懸命に生きてきたら、非正規雇用のまま40代。
営業事務、人事事務、経理事務。
事務!
をやっています。
2020年4月から、
またも改正された派遣法が施行される
ということを聞きました。
フルタイム派遣にとって
これは吉兆なのか凶兆なのか
果たして!?
現状、どんな変化があるのか!?
と言えば、
交通費の全額支給!!!!!!!!!
とのこと。
ホントかいな。
!を沢山つけてしまうくらい
私には衝撃の出来事。
派遣社員にとっては常識なのですが
正規の方に驚かれることのひとつに
交通費は支給されない。
ということがあります。
交通費は給与に含まれる。
それもあって、少し時給設定は高め。
というのが常識になっています。
それが支給されるだと!
ホントらしい。
上限は3万円らしい。
ホントかいな。
派遣協会というものがあるらしく
そこで一斉に派遣会社が申し合わせた
とのことなので
これは確定路線とのこと。
私の所属する派遣会社も
スタッフ用ページに
上記内容を公開しています。
有給休暇が○○に変わるかもよ?
他には?
何が変わるの?
というと、慶弔休暇が取れる!
今までは
慶弔休暇が無かったんだよ~
と声を大にして言いたい。
親が死のうが
兄弟が結婚しようが
これまでは有給休暇。
もしくは欠勤。
非道ですよね。
だから、それが変わるのは良いこと。
でも今までがおかしいのだからね?
とモヤっとします・・・が
有給休暇は温存したまま
慶弔休暇がとれるらしい。
良かった。
40代
多方面への不義理をしなくて
すみます。
※この内容は1か月以内の短期の派遣(日雇労働の例外就労の方)の方には適応されない可能性が高いようです。
同一賃金、同一労働は実現するのか?
この派遣法の改正は
つまりは同一賃金、同一労働
という理念?
スローガン?モットー?理想?
をもとに施行されるものです。
でもホントに?
無理な気がします。
下記を見てみてください。
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改正労働者派遣法では
派遣会社(派遣元事業主)に対して
下記のどちらかの方式で派遣労働者の待遇を確保するよう義務づけています。
【派遣先均等・均衡方式】
派遣先の通常の労働者との均等・均衡待遇を図る方式
【派遣元労使協定方式】
一定の要件を満たす労使協定に基づいて待遇を決定する方式
どちらの待遇決定方式を採用するかは派遣会社によって異なります。
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この「派遣元労使協定方式」は
いわゆる抜け穴
な気がします。
そして多くの派遣会社(派遣元)は
この方式を採用するでしょう。
何でもできそうじゃないですか?
うがった物の見方かもしれませんが
きっと賃金は変わらないと思います。
労働環境は
改善されるかもしれませんけど。
そして今後はAIとの競争を
私たちはしていくのではないでしょうか。
こぼれ話。AIとの競争について。
今の事務職は
全てAIにとって代わられる!?
みたいな恐怖をあおるニュース
たくさん見ますよね。
じつは私は、
これについては楽観的。
全然、大丈夫!とさえ思っています。
それは
労働人口の減少が
深刻化しているからです。
人手不足は
今や中小企業にとっては
深刻な問題。
大企業にとっても
深刻ではないけれど
問題となっています。
人手はむしろ必要なんですよね。
そしてAIやRPAは
単一労働業務を担ってくれるとは
思いますが
結局、手を使ってする作業や
イレギュラーな業務など
応用業務は人の手が必要になりそう。
事務の一部も
管理の一部も
AI化されると思いますが
結局はどちらにも人の手は必要。
派遣も必要になると思います。
ただ競争はあると思いますけど・・・
そして個人的に
Siriさんになら使われてもいいかな
(好意/////)
と思っています。
ひららん♪