派遣OL 40代! 10年目にして想う

なしくずしに10年が経ってしまった派遣OLのあれこれ。派遣という働き方

理想は散骨!?一介の派遣OLが墓について考えてみた;

 

どーも。

何故か冠婚「葬」祭に想いを馳せる派遣OLです。

 

現実逃避!?

ついにストレスの限界か!?

 

いえいえ

人ってものは

じつに奇妙な思考の流れを

するものですよ。

(説明不足;)

 

何せ過去の思い出が

急によみがえりまして・・・。

 

 

イギリスで見た墓地は庭園!?だった!

 

最近は終活(しゅうかつ)やら

終い仕度(しまいじたく)やら

生前整理などの言葉が

流行っておりますね。

 

中高年の人口比率が

多くなってきたからでしょうか。

 

ということで私の母なども

色々と言ってくるようになりましたが

(しかし元気いっぱいです;)

お墓って必要なのでしょうか?

という問いをずっと持っております。

 

というのもかつて

イギリスに旅行したときに

とても素敵な庭園墓地を見たから。

 

それは墓地ではあるのですが

まるで公園のようになっていて

花壇の土の下に故人の砕いた骨を撒いて

土をかぶせ、最終的に花を植える・・・。

 

要は散骨なんですけど

庭園葬や樹木葬とも言うのかもしれません。

 

英国のとあるガーデン墓地!?樹木葬!?の詳細

 

私がいったのは

明るく、広々としていて気持ちよく

鳥の声なんかがしている

公園のような墓地でした。

 

イングリッシュガーデン

こちらはイメージで墓地ではないですが、こんな感じ。

 

故人の名が花の名と間違うような

小さなプレートであちこちにあって

なんだか平和でのんびりした感じ。

 

しかも土は定期的に

あちらの花壇からこちらの花壇と

入れ替えるので

故人独自の場所というのも存在せず

その公園の全部が故人という捉え方。

 

家族は公園にきて

そこでくつろぐことが故人を悼むこと

という定義のようでした。

 

ガーデニングが盛んなイギリスということもあり

花壇以外の場所も丁寧に管理され

入り口には管理所のようなこじゃれた建物もありました。

 

火葬が一般的ではない国なのに

地域に自然に受け入れられていて

とても素敵な場所だったのです。

 

イギリスの散骨庭園に行った理由

 

私がそこに行った理由は

友人との旅行中、イギリスのパブで

とあるロックスターの墓があると聞いたから。

 

ふと興味本位で

行ってみようと思ったからでした。

 

理由がくだらない;

そしてなんで、ふと行ってみよう

なんて思ったのかも謎です。

 

そして二人で人に訪ねながら行ったのですが

あっけらかんと輝く緑の庭園に

なんか違った・・・と

驚いたのを覚えています。

 

ロックはかけらもなく

むしろガーデンパーティー

お茶会が似合う雰囲気だったから。

 

それでも私たちは住宅街を抜けた先の

その公園の入り口の人に聞いて

そのロックスターのプレートはあそこのあたり

と指し示された場所に行ってみました。

 

たくさんの花や草とほぼ同じ高さに

そのロックスターのプレートはありましが

あたりの土にはまだ花が植えられておらず

たくさんのプレートだけが刺さっていました。

 

「・・・?」

無言でたたずむ私たちに

そこの警備員らしき人が近付いてきて

何やら一生懸命説明してくれ

私たちは聞き取れた単語をつなげて

土が定期的に入れ替えられていて

このあたりは入れ替えたばかり

ということを聞いたのです。

 

ロックスターの骨は

もはやどこにもなく

土になっていて、やがて花になる

とのこと。

 

正直カルチャーショック;

っていうか、もはや墓の定義って何!?

 

私は衝撃を受けながら

始終無言の友人と二人

それでも日本人っぽく

曖昧にそのあたりに手を合わせて

帰ってきました。

 

墓について考えた理由は、派遣法の改正がきっかけ

 

この不思議な記憶の引き出しは

何故か唐突に開いたので

そのままの勢いで書いてしまいましたが

そのきっかけは

なんと派遣法の改正でした。

 

予想してきたように

どうも慶弔休暇が出るらしいのです。

 

 

 

 慶弔休暇・・・。

もっと早くにほしかったな。

という残念な気持ち。

 

今まで少し不義理をしてしまった親戚の

葬儀もありました。

お財布事情なども合間って

行くことができなかったのです。

 

人は40代にもなると

どうしても「葬」に出席する確率が

高くなってきますよね。

自然なことかもしれませんが

これからはもっと増えそう;

 

どこまで家族と見なされるか

はまだ分かりませんが、

慶弔休暇はしっかりとろう!

墓にも参ろう!

などと思っていたところ

思考がさまよい始めまして;

 

なぜかイギリスの

墓っぽくない墓を思い出したのでした、

 

まとめ・だから一介の派遣OLは冠婚「葬」祭を考えた

 

だからついでに墓について考えたし

さらに「おくり方」や

「おくられ方」についても

少し考えてしまいました。

 

もしですけど

私が死んだら

シングルマザーの場合

実家の墓に入るのでしょうか・・・。

 

今更そんな出戻りはイヤじゃない?

でも子供たちの負担になるのもなぁ。

っていうか墓は要るのでしょうか?

 

父や母がたまに見せる

お墓のパンフレットは

確かに素敵です。

 

あれが中高年の

リアルな夢なんでしょうか。

 

私はまだそこまでは

気持ちが成熟していませんが

でももし私が死んだら

自分のときは・・・

あのイギリスのような散骨がいいかも。 

 

ひららん ♪