どーも。
言葉とは生き物だねと思っている派遣OLです。
学んでも学んでも
がんばって情報をインプットしても
さらに新たに聞く言葉ってありますよね。
ということで
ハテナのお題「#おうち時間」
と絡めつつ
在宅ワークと初めての言葉
一時帰休(いちじききゅう)について
ちょっと書いてみます。
目次
在宅ワークと自宅待機の大きな違い
皆さんはすでにご存じとは思いますが
念のため定義を確認させてください。
一言で表すと
家で仕事をすること。
テレワークやリモートワークなどです。
普段オフィスワークをする人が
一時的に在宅ワークをすることもありますし
常時、家で仕事をするタイプの人も
在宅ワークに分類できますよね。
古くは漫画家さん
新しくはユーチューバーなどが
在宅ワーカーと言います。
イレギュラーな在宅ワークとして
育休後の時短勤務の方が
オフィスワークへ戻る前の
クッション期間として
数ヶ月~数年することもあります。
そして今回のように
職場環境の激変により
突然、在宅勤務になることもあります。
では自宅待機とは?
では自宅待機とはなんでしょうか。
じつは自宅待機は
単に待機しているだけです。
働いていると見なされない状態。
有給を使えと言われたり
単に欠勤扱いになったり
会社が保証したり保証しなかったり
公的に保証があったりなかったり
色んなパターンがあります。
仕事を失ってはいないけど
働いている訳ではない状態を
自宅待機と言います。
一時停止期間っぽい意味合い
かと思います。
一時帰休(いちじききゅう)って何?
そして、出た!
一時帰休(いちじききゅう)
初めて聞く言葉ですよ。
もはや流れるようにググります。
これは、労働基準法で定められている
従業員を休ませる制度、とのこと。
から引用させてください。
企業が、不況による業績悪化などの理由で操業短縮を行うにあたり、労働者を在籍のまま一時的に休業させることを「一時帰休」といいます。労働基準法26条の「使用者の責に帰すべき事由による休業」にあたるため、休業期間中、使用者は労働者に対して、平均賃金の60%以上の手当(休業手当)を保障しなければなりません。
(引用元:Webilo辞書 一時帰休)
つまり企業が
6割の賃金を保障するから
休んでね、という制度ですね。
そして今回のコロナで
急に注目されたのは
助成金が出るからです。
支給条件がコロナ対策で緩和されたので
とにかく首にさえしなければ
多少休ませても
ある程度賃金を肩代わりするよ!
という制度みたいですね。
(※ざっくりとした乱暴な読み取り方です)
なので企業としては多少休ませても
帰休という制度を
まずは活用して
その休んだ部分の助成金を
後から申請しようとしているのです。
帰休とは・・・
首にならず
最低6割以上の賃金が保障される
企業側から強制される休み
ということができそうです。
自宅待機と一時帰休の大きな違い
もうお分かりかと思いますが
自宅待機って
何にも保証がないのですよ。
そのまま雇い辞めになる場合もあったり
復帰時期が未定だったりします。
一方で一時帰休は復帰が前提。
一時帰休に関しては
労働組合と企業側が相談して決める
という側面もあるらしく
期間も細かく決まっていることが多い
とのこと。
自宅待機には何も保証がないけれど
一時帰休は
①賃金
②雇用
が保証されています。
だんぜん一時帰休がいいですよね。
まとめ
コロナのおかげで
今、私は
どんどん新しい言葉や
社会価値観や
新しい働き方を
否応なしに知っております。
今まで
完全ぬるま湯につかっていた
のかも知れません。
(単なる知識不足かも;)
結構、山あり谷有り
ジェットコースター人生を送ってきた
と思っていたのですが
まだまだです。
そして
逆境には強いんジャー。
コロナ禍の現在。
やったるで~
と、たぎるものがあります。
明日も働きますよ!
ひららん ♪