どーも。
中年も極まれりの派遣OLです。
しかしながら
唐突に思い出すのは
子供の頃のこと・・・。
秋と言えば栗ですよね?
実家の実家
むかしむかしの話
私がまだ子供の頃
かれこれ40年近い前。
実家の実家
つまり祖父母の家に
行った私は
秋の栗拾いに
いそしんでおりました。
栗拾い~、それは田舎のエンターテインメント♪
バラエティ豊かな庭
かつて
半農サラリーマンだった祖父。
私が行った頃は
もうリタイア後だったかも
と思うのですけど
庭というか畑というか
とにかく面白い感じに
色々と育てていました。
タタミ2畳分ごとに
違う野菜を植えた畑が
2箇所。
ニンジンも大根もイモも
ナスもキュウリも
蕗も白菜もゴマも
枝豆も紫蘇も・・・
ありとあらゆる野菜が
あったように思います。
八百屋さん並の
品揃えの畑。
果物系もたわわに!
だけではなく
桃だの梅だの橙だの
柿だのキウイ!?だの・・・。
もちろん栗も植わっていました。
今思うと、米と肉だけ買えば
全てがまかなえる
みたいな家でした。
祖母が毎年
庭で採れた梅と
畑でとれた紫蘇で
梅干し作っていた記憶もあります。
なんか無敵の庭ですよね。
そして本題、栗
ということで
秋に遊びに行くと
栗でも拾ってきな~
と庭に出されるんです。
拾う時は、よく見て
落ちたばかりを拾うか
そろそろ熟れて
落ちそうなヤツを落とすんだよ!
と。
時間がたってるのは
虫がいたり痛んでたりするからね~
みたいな。
なるべく落とせ!と。
長い棒と
カゴと袋をもたされて・・・
いとこの女の子と一緒に。
幼い二人で
仲良く楽しく
栗ひろい~♪
事件は起こった!?
がんばって靴で踏んで
イガイガから栗だけを
とってカゴと袋に入れる私たち。
がんばって枝を叩いて
落ちてきたヤツを
同じように拾う私たち。
そしたら叔父がやってきて
「おじさんが落としてあげよう!」
と枝を激しく何度も叩いてくれました。
大人の馬力、すごいなぁ~
雨のように
は、大げさですが
ボタボタボタッと
多数の栗が降り注ぎました。
そしたらですね
いとこが「痛っ」って言ったんです。
・・・お分かりでしょうか。
彼女の頭に
イガイガ栗がクリーンヒット。
私の目の前で
ちょうど、ゴシッ!と。
ゴシッ!
まとめ
笑ったよね~
コントみたいでした。
そして
泣いたよね~
いとこが大泣きして
つられて
私も泣きました。
犯人の叔父さんは
ずっと
大笑いしていましたけど。
・・・ひどいっ
ということを
秋になる度に
ぶふっと笑いながら
思い出します。
ゴシッ!
その栗は
祖母が翌日、栗ご飯にして
お土産に
持たせてくれました。
なので今、私は
普通に栗ご飯を食べる時にも
勝手にゴシッ!の映像が
蘇ってきて・・・。
ぶふっ、と思い出します。
そして、もう
あなた様も!?
思い描くに違いないっ。
ゴシッ!
・・・栗ご飯の夜
お気を付けくださいませ。
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