どーも。
たまにはトラブルっぽいこともある派遣OLです。
契約更新も決まったばかりですが
ここに来て
直属の上司と課長を交えて
話し合い?面談?ミーティングを
してきました。
もちろん平和な感じですよ?
そして派遣会社の営業マンにも
この経緯は報告済みの上で
おだやかーに?話をしました。
目次
かくごしてっ。長いわよっ。
・・・飛ばし読み推奨です。
派遣とは・テンポラリースタッフだってば
私は3ヶ月刻みで更新しているし
企業様の人事からは
一時的な人だという扱いをされています。
しかし何故か、
間をとばして私の直属の上司は
私がずーっと会社にいると思っていて
年末に向けての年間計画とかの話を
私にしてきたりするのですよ。
(※上司に裁量権はありますが人事権はありません)
それはまぁ良いのですが
意見を聞いてくれたり
仕事を丸投げしてくれたり
これから育つ社員のような
扱いをしてくれます。
そんな自由な上司の要求が
そろそろ私の長年の経験と
対応力を上回り始めたので
さすがにちょっと・・・と
時間をとってもらったのです。
このパターンは本当に珍しくて
派遣も自分で考えて行動してほしい
という上司と
派遣に頭はいりません!
と主張する私という
逆転現象が起こっております。
通常ありがちなのは
派遣に意見は不要
だまって与えられた仕事をしてほしい
という企業と
派遣も人間なので
多少は意見を聞いてほしい派遣
という図式です。
逆よ、逆。
なんでこうなったのか・・・。
逆だけれど・・・平行線;
派遣とは・スキルと時間を売る存在
こうなったのは・・・
現状、もう、ほんとに
責任とれないレベルの自由度で
仕事をさせていただいてるからです。
ありがたいことですが
困るのです。
最も困っているのは
「山田さんなら出来る!」
「まかせた!良いようにやって」
と言われること。
最初の「山田さんなら出来る」というのは
無理な仕事や、追加の仕事が
どんどん降ってくるということを
意味しています。
最初に設定されている仕事量から
時間の経過と共に
上司の気分やその場のノリで
振られる業務が
どんどん増えていく不思議。
時給は上がらず、
ルーティン業務ではないから
業務が増えたとカウントもできない
そんな状況です。
必死でこなせばこなすほど
時給が変わらないまま
仕事が増えていっていて
残業の毎日です。
派遣とはスキルと時間を売る存在なので
単に残業すればいいじゃない?
今あるスキルを使って時間を延長しても
問題ないよ?ということなのですが。
・・・シングルマザーなんで
ガッツリ働きたい気持ちがある一方で
繁忙期以外は早く帰りたいのです。
ご飯を作りたいのです。
最初に「そんなに残業できません」
というのを分かった上で
契約しているはずなのですが・・・。
次に「まかせた!」については
責任とれないので
上司の言質をとったり
前例に沿ったり
私の判断がゼロになるように
うまくやっています。
しかしながら
最初の指示のない業務の丸投げは
なんだかストレスがすごいです。
そして私じゃない派遣に変わったときに
このポジションはヤバすぎます。
次の方から苦情がでたり
業務指示のなさに困ったりする
そんなレベルです。
私はずっといる分けではありません。
派遣法で最長3年だから
最長でもあと1年くらい
最短なら、あと3ヶ月です。
だから、これを続けると
最悪の場合
私の後任が次々辞める、
そんな恐れもあります。
派遣とは・人なのか替えのきく部品なのか
多分、私の上司は
派遣OLを社員と同じ
人だと思っているのです。
ありがたいことです。
でもね、悲しいけれど
やっぱり私たち派遣社員は
究極は替えのきく部品なんですよ。
賛否両論あるとは思います。
ただ派遣は社員のように
成果で仕事をしている訳ではなく
自己裁量権はゼロで
目標もノルマも成長課題もありません。
とある業務をこなす役割のもの、
つまり部品なのです。
社員ほど複雑な立場でない代わりに
出世も安定も収入アップもなくって
上司の思うような社員の在り方とは
やっぱり、まったく違うのですよ。
ああ、そういえば
この上司は
派遣社員を使ったことが
今までない人でした。
私のポジションの前職は
社員の方でしたし。
業務整理をされて
派遣のポジションになったので
まったく同じ仕事はしていないのですが
前にいた社員さんと同じように
扱ってくれていたみたいなんです。
派遣とは・社員様とはわかりあえる?
このミーティングでは
お互いの気持ちにも
立場にも
やって良いことにも
責任にも
隔たりがあるってことが
分かりました。
その上で上司が良い人
というのも混乱の元で
良かれと思って色々とやったり
言ったりしているので
なかなか認識のずれというのが
正されませんでした。
やっぱり、どうしても
分かりあえないところも
あるんです。
でもその上で
うまくやったり
リスペクトしあったりは
できるのではないか
と思うのですが・・・。
理想論でしょうか。
今回は
本当にレアな逆転現象
からのミーティングでした。
結果、やっぱり分かり合えなかったけれど。
まとめ・派遣と社員の妥協
上司の上司、課長が
上手に間に入ってくれたので
今回は
そろそろテレワークも終わるタイミングでの
「お疲れ様ミーティング」
みたいな位置づけで
最終的には終了しました。
みんな、お疲れ様でしたよね?
みたいな。
そして、わかり合えないところは
誰しもあるよね
これからも話し合いつつ
みんなでがんばっていきましょう!
みたいな一般論が
落としどころとなりました。
今後もミーティングしましょうと
次回予告もありました。
課題は、課題として
認識されたので
まずは私としては満足でした。
そして、じつは今日は
そのミーティングの次の日でした。
上司は・・・すっかりいつも通り。
安心したような
がっかりしたような。
せっかくなので
ゆっくりやって行きましょう
という気分だけがお揃いみたいです。
これからまた3ヶ月の旅
ご一緒します。
ひららん♪
※文中の山田は仮名です