どーも。
比較的、無頼漢（ぶらいかん）の派遣OLです。
無頼漢・・・
無法者的な意味ですよ？
そう、
ルールなんか知ったこっちゃねー
空気は敢えて読まないぜー
みたいな？
ある日の私は
ぶらいかん ♪
オフィスで大事なのは場の空気
あ、そもそも
無頼漢どころか
オフィスでの無法は許されませんよ？
10年前はたまに聞かれることもあった
怒鳴り声も
今は即刻パワハラ認定なので
まったく聞かれなくなりました。
皆さん
穏やかに穏便に
とにかく場の空気は冷たく澄んでいる感じか
なごやかに緊張感のある感じか
よどんでいて沈んでいて静かな感じか
そんな感じです。
なので皆さん
極力、目立たないように
空気を波立たせないように
お過ごしです。
私も基本、空気感を大事に生きています。
社員様が大事なのは立場
これはもう、仕方ない
と思うのですが
社員様が大事なのは
お立場です。
生活の根幹かつ
未来の自分の行く道を定めてしまう
そんなものが「ザ・お立場」なので
皆さんが大事にされているのも
まあ分かります。
保守的とさえ言えるほどです。
出る杭は打たれる！
とばかりに
息を潜めている、
と見えることもあります。
まれに
消極的とか
言われないように
わざと3回に1回くらいは
積極的に発言をする方はいますが・・・。
全体としては
やっぱり、おとなしめ、です。
ちょっと変な言い方ですが
日本人的な集団心理
そんな雰囲気をオフィス内で
感じることもあります。
もちろん素敵な方も多いのですが
なんとなく、サラリーマンが
逃れられない何かがあるみたい。
結構、大変そうに見えることも。
派遣が大事なのは無難であるということ
そして
派遣が大事にしていることは
無難であるということです。
とにかく平和に
できたら、なるべく楽をして！？
契約期間を過ごしたいし
できたら快適な環境で
長く働きたい
という希望があるからです。
結果的に現れる現象としては
社員の方と似ています。
目立たないように
なるべく空気を変えないように
言われたことを
無難にこなす・・・
そんな感じになります。
ゆずりあう中、勇敢な生け贄に
ということで、
ようやくタイトルの件にたどり着きます。
部長が、課長を探していたんです。
課長は、このとき会議中でした。
なんとなくホワイトボードを見る部長。
そして
その辺りに座る人たち10数人に
漠然と
「ごめん、社内に居るなら、
課長くんを、ちょっと呼んでくれる？」
「至急だから」と言ってから
いなくなったんです。
誰に頼んだのかなぁ。
一番、職位が上の方が連絡してほしいなぁ
という感じで
みんなでチラチラ見合ったのですが・・・
あれれ～？
誰も電話しませんよ？
誰かが
社内携帯を鳴らしてあげてよ～。
至急だよ！？
と思いましたが静かなものです。
やっぱり
会議中と分かっている課長へ
電話するっていうのは
ちょっとなぁ
と皆さんが躊躇している様子。
場の膠着状態が2分くらい続いたので
こらえきれなくなって
私が
電話しちゃいました～。
ああ、やっちまったよ；
でも仕方なくないですか？
先日も書いたのですけれど
めちゃくちゃ臆病者なんで
チキンレースには、負ける運命（さだめ）
なんですよ。
お調子者がバカを見るというか
こらえきれずに電話した者が負け
といういうか・・・。
汚れ仕事は下っ端の役目というか
まぁ良いのですけれどね。
まとめ
あ、でも
電話したからと言って
別に悪く思われたりする
ってことはありませんよ？
ただ電話に出た瞬間の課長の
「はい？」
という冷たく尖った声が
いやだなぁというだけです。
課長も呼び出されているので
けして良い話でもないから
「わかった、ありがとう」
の声も固く
楽しい電話にはなり得ませんけれどね。
特に立場が悪くなるとか
印象が悪くなるという訳ではないけれど
若干、場の雰囲気と
課長の機嫌は悪くなりますし
結局
「悪い知らせをもたらす者」
というのは忌避される運命なんですよ。
・・・古代ローマとかでは
敗戦の知らせをいち早く運んだ伝令は
殺されたらしいですよ？
仕事なのによ？
というわけで
今日もそんなババを引いた
派遣OLでした。
幸いなことに
今の職場は
「あの人にやらせておけばいいよ」
みたいな冷たい感じではなく
「やまださ～ん、ホントに、ありがとうねぇ」
みたいな方ばかりなので
救われます！
ひららん ♪
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