派遣OL 40代! 10年目にして想う

なしくずしに10年が経ってしまった派遣OLのあれこれ。派遣という働き方

差別についての親子の対話…炎上騒ぎは完全スルーだけど娘とDaiGoについて話した

 

どーも。

炎上系の事柄から距離を置きたい派遣OLです。

 

私、日頃は

負の言葉や負の事柄からは

距離をとっています。

 

そうでなくても

人生がハードモードなんで

 

わざわざ悪いニュースとか

悪口とかからは距離をとって

ハッピーに過ごしたいからです。

 

ただ、それは

現実から目をそらす

とは違います。

 

 

たまには教育的になる母

 

えっとですね

娘が最近

ちょっとだけ

実力主義というか

排他主義というか

そんな感じになっていたので

 

この件をきっかけに

ちょっと話をしたんです。

 

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メンタリストDaiGoの炎上

差別発言について。

 

・・・えっと今回の

メンタリストDaiGoの

差別発言の内容や詳細は

ググっていただきたく・・・

 

セカンド何々みたいになるので

もう一回書くのは控えたいと

思っております。

 

立場や痛みを分かる話ではない

 

さて、本題です。

 

えっとですね

弱者を差別する人は

差別をされる側になった時の気持ちを

考えてない

 

みたいな考え方も

あろうかと思います。

 

今は金持ちでインフルエンサー

DaiGoも

貧乏で人から嫌われる立場に

なるかもしれないじゃん!?

その可能性を考えないの!?

みたいな。

 

でも

私は、そういうことではない

と娘に伝えたかったんです。

 

要は人が「ただ在る」価値

 

難しい言葉だと「人権」

ってことを伝えたかったんで

娘と話しました。

 

ただ、そんな複雑なことでも

実は、ないんですよね。

 

なので私は

愛読書のディケンズ

クリスマスキャロルの中の一文を

娘に紹介しました。

 

本の中で

ゴースト(超常的な力を持つ者)が

金持ち嫌味じじい(主人公)に

言うんです。

 

お前は

「オレは税金を払っている」とか

「政府は何をやってるんだ」とか

「慈善事業(NGO)や子ども食堂

 救貧院(シェルター)は

 まだやってるのか」とか

 

文句を言った上に

「それにしても世の中には

 無駄な命が多すぎる」

って主張したけれどもな

 

草の上の虫けらが

チリの中でうごめく地上の同胞を見て

よくも命が多いなどと言えたものだなっ

 

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・・・どうでしょう。

これ以上の言葉はないと

私は思うんです。

 

まぁこれはこれで

ゴーストが何を象徴しているのか、とか

これが神や天使でなく

ゴーストの意味は何か、とか

いろいろ考えてしまいますが・・・。

 

娘はわかったでしょうか?

 

能力や才能があったとしても

富や力があったとしても

インフルエンサーでも

 

それは、

たまたま葉の上にいる

だけで

 

自分の力で

その葉の上に居ると思っている

虫けらが仲間をバカにしている

状態なんだよ、

ってことですよね。

 

確かに才能や努力をしたのは

そうかもしれない

ただそれはラッキーだった

とも言えるってことです。

 

努力も才能も運も

全ては総合的に作用しての

その状態ってことですね。

 

その結果だけや

現状の立場だけで

命の重さを決めるものではない

みたいな意味合いだと

私は思っています。

 

まとめ

 

モチロン

この考えも私の偏見です。

 

ただ娘は今、JKなので

一旦は視野を広げる意味で

この話をしてみました。

 

ただ、在る

 

そのことに価値がある

 

娘には

そこが基本にあってほしいな

と思っているんですよね。

 

うむむ、真面目回。

 

単に自分にも人にも

「やさしくあれ」

ということなんですけどね。

 

娘よ、やさしくあれ。

 

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